防衛省情報本部 大井通信所(受信所)

埼玉県大井の地は、無線通信黎明期からの由緒ある場所です。

近年は、防衛庁の大井通信所となり、近隣諸国を主な対象とした傍受施設として活動しています。

近所は宅地化が進み、コンビニもある場所ですが、この通信所だけは林に覆われて近寄り難い雰囲気を漂わせています。

事実、アンテナの一部が見えるだけで、有名なレードームも見えにくいです。
ロンビックアンテナの一部と思われる受信アンテナの終端部です。
こちらは給電側の平衡フィーダが見えます。
↑  2005年8月撮影

↓  2007年6月撮影
大井通信所から南約500m位の所に、この様な空き地がありました。
背景に小さく大井のパラボラが見えます。
古い航空写真を見ると、方位測定用の設備があったようです。
住宅が迫ってきていますが、ここだけ異様な空間です。

↓  2013年11月撮影
ロンビックが多数新設されている。
3条のロンビック

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