ラジオNIKKEI 長柄送信所

千葉県市津湖畔にある日本唯一の民間短波放送局の主幹送信所です。
森の中にアンテナが隠れるように設置されているため、全貌を写真撮影することが難しい送信所です。
対岸からの遠望により、2系統ある放送に併せて、アンテナは半島の先端側、キャンプ場側の大きく2カ所に分かれていることが分かります。
各箇所ごとに3周波数(3MHz,6MHz,9MHz帯)分のアンテナが設置されているようです。
↑ 2005年5月 撮影

↓ 2006年4月 撮影


水平折り返しダイポールを構成しています。

給電点が下がらないように上部のワイヤーからつり下げ、平行給電線は錘で引っ張っています。

これは半島先端側のもの。

キャンプ場側のエレメントは地上高も低く、見えにくいところにあります。
平行給電線の途中に設けられたスタブマッチングセクション


↓ 武田様ご提供(許可を得て撮影)
 予備送信アンテナ   インバーテッドコーンアンテナで広い周波数を一基でカバー
 
   給電点は同軸を直結

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