独立行政法人 情報通信研究機構 小金井本部

  武蔵野の面影を残す林の中にある
電離層観測用水平ログペリと
デルタ型アンテナ

一般公開日でもこの場所まで立ち入ることができないので、敷地の北側からの遠望です。
電離層観測用デルタ型アンテナ

はしごフィーダで給電され支柱を中心に十字形にエレメントが展開されています。
スィープ周波数を垂直打ち上げし反射波を受信。
電離層観測用と言われています。

衛星経由で観測データ受信しているパラボラ

何の観測用アンテナでしょうか?

電波監視DEURAS-D用と思われるアンテナが頂上に見えます
DEURAS;
Detect Unlicensed Radio Station
↑ 2005年7月撮影

↓ 2010年10月撮影
DEURAS-Dのアンテナは健在です。
カセグレンアンテナが武蔵野の森のなかに。
こちらは道路沿いのパラボラ。
イオノグラム測定用アンテナは上下2段構成でした。

柱を挟んでデルタ型のエレメントを持ち、柱下部で給電していると思われます。
前回訪問時には、柱上の終端函のようなものに気がつきませんでした。


↓ 撮影時期 不詳(安藤様ご提供)
既に撤去されたクリエート製ログペリ(CLP4030)

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