神奈川県水産総合研究所 大乗送信所

漁業無線局では最大級の規模を誇る神奈川県水産総合研究所大乗送信所です。

一般には三崎漁業無線局として知られています。
送信所は海にせり出した小さな半島の上にあります。
鉄塔は6基、アンテナは25面まで数えることができました。(もっとあるかもしれません)

水平ログペリ、水平ダブレット系等、広い周波数帯に多数のアンテナ群で対応しています。
↑  2005年1月 撮影


↓ 2006年5月 撮影

双扇型給電部、給電線、整合函

↓ 再訪 2006年11月
多数のアンテナ群がある、ここ大乗送信所ですが、地上高が低いダイポールが3面あります。
モニタ用かと思っていたのですが、27MHz帯の送信用でしょうか。
逆L形、T形用の送信局舎引き出し点。傘形貫通碍子(通称オッパイ碍子)が木製台に取り付けられていました。


↓ 2010年9月撮影
送信所の県道側に「三浦バイオマスセンター」が建設されました。
バイオマスセンターの施設と送信所が隣り合わせになりました。


↓ 2013年9月撮影
陸側のLPDAの姿が見えませんでした。
メンテ中でしょうか。
 
↓ 2016年2月撮影 
  短波廃止により、LPDA、双扇型、ダイポールは全て撤去。
寂しくなりました。
   
残存した中短波用T型が2本に整理された。


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